Monthly Archives: 4月 2024

能登半島地震支援活動に関する情報の共有と祈りのお願い No.13

構成教会の皆様へ

主の御名を賛美します。
能登半島地震支援活動への、祈りとご協力とをありがとうございます。
いよいよゴールデンウィーク。直前になって、ボランティアがたくさん集まってきているとのことです。感謝なことです。ボランティアの必要は、まだまだこれからが本番です。瓦礫の撤去、壊れかけた家からの貴重品の取り出し、いまだ水道が復旧しない地域での炊き出し、仮設住宅への引っ越しや訪問など、人手が必要なところはたくさんあります。肉体労働は無理だと言う方々でもできることがあります。ぜひ、声をかけ合ってボランティアに出かけませんか。

1.   高速道路無料化

被災地へボランティア活動に行かれる車を対象とした、「高速道路無料化」の制度に、能登ヘルプも加入することができました。申請書に往復分必要事項を明記して、プリントアウトし、車に持参してください。その際、ETCカードは絶対に使わないでください。インターチェンジの入り口で、チケット必ず取り、出口でプリントアウトしたものとチケットを渡してください。詳細は、下記の最新ボランティア募集要項の3ページ目に書いてあります。(クリックするとPDFが開きます)

EFC能登ボランティア募集要項4月27日改訂版のサムネイル

2.   女性ボランティア募集

女性ボランティアも募集を開始いたしました。ボランティアセンターが整えられてきている状況を踏まえて、安心して現地の滞在が可能となりました。ぜひ、積極的なご参加をお願いいたします。上記のボランティア募集要項をお読みくださり、記載してある福音自由教会のボランティア申し込みフォームからお申し込みください。

3. 具体的なボランティア活動

今後のボランティア派遣予定
4月29日〜5月2日 関西から2名
5月3日〜4日       関西から3名
5月8日〜10日      関西から5名
引き続き、ぜひボランティアへ加わってください。

「こひつじ基金」
能登ヘルプが、新たなボランティア支援を発表しました。「こひつじ基金」です。小グループ単位、有志単位、教会単位、複数教会単位など、チームによるボランティア活動を単発でも、定期的なものでも、被災地の復興支援になるような活動の必要経費を最大20万円まで支援する制度です。このことによって、これまで「頼まれたことをする」ボランティアから、「自らの賜物を生かした」ボランティアが可能となります。福音自由教会では、すでに交通費や宿泊費を支援していますから、あなたがしたいこと、教会でできることなどに係る実費は、食費以外のほぼすべてがまかなわれることになるでしょう。

例えば、単発で復興を励ますコンサートを企画運営する、定期的に仮設住宅を訪問して安否確認をする、仮設住宅群の集会室でサークル活動を始め継続する、など、皆様のアイディアと賜物とが用いられることを、経済的に支援してくれます。ぜひ、教会や地区教会で何かしてみてはいかがでしょうか。この基金の利用に関しては、直接能登ヘルプと連絡を取ってください。なお、本件について下記のように説明会がオンラインで行われますので、ご興味のある教会はぜひご参加下さい。

「こひつじ基金」説明会
 日時 4月30日(火)19:00〜19:45
形態 ZoomミーティングID:846 0207 1162 パスコード:noto24

4. 能登地震支援献金の状況

皆様の尊い献金をありがとうございます。現在、約710万円が献げられています。献金の一部を先週No.12に掲載した能登ヘルプの大工・重機プロジェクトの働きのための指定献金として、100万円献げることにしました。今後も重要な働きのために、用いてまいります。

5. 「土曜日一日ボランティア」の募集

平日2泊、3泊してのボランティアが困難だという方に、日帰りボランティアを考えてみてはいかがでしょうか。詳細は、本ページ上部のボランティア募集要項を参照してください。

6. 能登ヘルプ有給スタッフの募集

有給での常駐スタッフを募集しています。詳細は、過去の情報を参考にしてください。

7.祈りの課題

過去のものを参考に引き続きお祈りください。

8.支援金送付先口座情報

過去のものでご確認ください。

以上

2024年4月27日
災害対策室
室長 大橋謙一

能登半島地震支援活動に関する情報の共有と祈りのお願い No.12

構成教会の皆様へ

主の御名を賛美します。

能登半島地震支援活動への、祈りとご協力とをありがとうございます。

間も無くゴールデンウィーク。とはいっても、週の半ばは平日となっていて、あまり休みの気分ではないかも知れません。そのためか、ボランティアも減少しています。まだまだ、これからが本当にボランティアが必要とされている時期です。瓦礫の撤去、壊れかけた家からの貴重品の取り出し、いまだ水道が復旧しない地域での炊き出し、人手が必要なところはたくさんあります。

また、仮設住宅も建ち始めました。これからは、仮設住宅への引っ越し、訪問してのしゃべり相手、仮設住宅群の集会室でのイベントなどもあります。肉体労働は無理だと言う方々でもできることがあります。ぜひ、声をかけ合ってボランティアに出かけませんか。

1. 女性ボランティア募集

女性ボランティアも募集を開始いたしました。ボランティアセンターが整えられてきている状況を踏まえて、安心して現地の滞在が可能となりました。ぜひ、積極的なご参加をお願いいたします。ボランティア募集要項が別にありますので、お読みくださり、福音自由教会のボランティア申し込みフォームにて、お申し込みください。引き続き、男性女性ともに4月30日以降のボランティアを募集いたします。

*詳細は、前回のボランティア募集要項を参照してください。

2. 具体的なボランティア活動

輪島と言えば「輪島塗」。日本の伝統工芸が危機にあることを、皆さんも耳にしていることでしょう。政府は、これを守るために惜しみなくお金を出すと公言しています。しかし、実際のところは、何も動いていません。壊れかけた危険な建物から、職人たちの貴重な道具を取り出すには、それなりの技術が必要だからです。能登ヘルプには「大工・重機チーム」と称する人たちが、この作業にあたっています。重機と言うと、力強く破壊していくイメージがありますが、実際にはその強靭な力を持つ重機で、とても繊細な作業をすることができるのです。もちろん、そのためには高い技術が求められます。能登ヘルプでは、輪島聖書教会を通して、この働きに従事しています。

輪島において、この輪島塗の復興こそが最も重要な鍵です。そこに、キリスト教会が貢献していることは、キリストの御名の称えられることです。けれども、長期的な働き手を確保するには、やはり経済的な必要があります。高い技術を持った方々を無償で働いてもらうわけにはいかないからです。そこで、皆様が捧げてくださった能登支援献金の一部を、この働きのための指定として、能登ヘルプに捧げることにしました。私たちには、このような技術はありませんが、キリストの御名が称えられるために、お祈りによってこの働きに参加して参りましょう。

3. 能登地震支援献金の状況

皆様の尊い献金をありがとうございます。先述したように、一部を重機隊の働きのための指定献金として、能登ヘルプに送ります。また、引き続き、ボランティアの経済的な負担を少なくして、できるだけ多くの方々が参加できるように、使わせていただきます。春から夏にかけての必要や、仮設住宅への引越しに伴う必要なども出てくることでしょう。そのようなことのためにも用いさせていただきます。

4. 「土曜日一日ボランティア」の募集

平日2泊、3泊してのボランティアが困難だという方に、日帰りボランティアを考えてみてはいかがでしょうか。

*詳細は、前回のボランティア募集要項を参照してください。

5. 能登ヘルプ有給スタッフの募集

有給での常駐スタッフを募集しています。詳細は、過去の情報を参考にしてください。

6.祈りの課題

過去のものを参考に引き続きお祈りください。

7.支援金送付先口座情報

過去のものでご確認ください。

以上

2024年4月20日
災害対策室
室長 大橋謙一

能登半島地震支援活動に関する情報の共有と祈りのお願い No.11

主の御名を賛美します。

能登半島地震支援活動への、祈りとご協力とをありがとうございます。

4月に入り、ボランティアが減っている中ではありますが、能登ヘルプを通しての災害復興支援は、継続されています。福音自由教会からは、来週末に2名の兄弟が関西から向かう予定です。また、ボランティアセンターが整えられてきましたので、女性のボランティアの募集、派遣を福音自由教会としても開始することにいたします。今まで祈りで応援してくださっていた方々の中でも、現地に行って奉仕したいと思われていた姉妹方もおられるでしょう。4月30日以降、ゴールデンウィークはもちろんのこと、5月も毎週ボランティアを必要としています。ぜひ、早めにお申し込みをお願いいたします。

1. 女性ボランティア募集開始

初めにも触れましたように、女性ボランティアも募集を開始いたします。ボランティアセンターが整えられてきている状況を踏まえて、安心して現地の滞在が可能となったからです。ぜひ、積極的なご参加をお願いいたします。ボランティア募集要項が別にありますので、お読みくださり、福音自由教会のボランティア申し込みフォームにて、お申し込みください。引き続き、男性女性ともに4月30日以降のボランティアを募集いたします。
*詳細は、下記最新版のボランティア募集要項を参照してください。

EFC能登ボランティア募集要項4月13日改訂版のサムネイル

2. 具体的なボランティア活動

4月第一週に、関西から3名の大学生がボランティアに参加しました。内2名はクリスチャンではありません。大学の友人たちが一緒に何かしたいと思って、自分たちでボランティアに参加する道を探していました。その情報を知った牧師が、クリスチャンの学生に福音自由教会からのボランティア派遣があると教えてくださり、喜んで彼らは3人で派遣されました。

帰ってきてすぐ、ノンクリスチャンの2人の学生たちが、本当に大きな感謝を福音自由教会と、クリスチャンの方々にしたいと喜んで帰ってきたのです。学生ですから、経済的には本当に助かりました。また、現地で出会ったクリスチャンボランティアの方々が、本当に素晴らしい方々でした。お風呂でも、色々とキリスト教会のことを教えていただいたと、嬉しそうでした。

このように、今回のボランティア派遣は、教会のメンバーのみならず、チームリーダーをクリスチャンとして、未信者の家族や友人とともにボランティアに行くときにも、同じように支援をすることにしています。ぜひ、キリストの証のためにも、この機会を用いていただければと思います。

3. 能登地震支援献金の状況

皆様の尊い献金をありがとうございます。ボランティアの経済的な負担を少なくして、できるだけ多くの方々が参加できるように、使わせていただいています。また、春から夏にかけての必要や、仮設住宅への引越しに伴う必要なども出てくることでしょう。そのようなことのためにも用いさせていただきます。先週の報告のように、現時点では、十分なほどに献げられています。今後また様々な必要が出てきたときには、アピールさせていただきます。

4. 「土曜日一日ボランティア」の募集

平日2泊、3泊してのボランティアが困難だという方に、日帰りボランティアを考えてみてはいかがでしょうか。
◎早朝の出発(または前日泊)→内灘聖書教会に集合→活動地でボランティア→金沢駅解散→帰宅
◎交通費、前日宿泊費、レンタカー費用、ガソリン代を、一部補助する予定です。
レンタカーについては、複数名で金沢駅などから利用。
自家用車・教会車で来る方の車に空席があれば、他のボランティアを金沢駅などでピックアップ。
*詳細は、ボランティア募集要項を参照してください。

5. 能登ヘルプ有給スタッフの募集

有給での常駐スタッフを募集しています。
過去の情報を参考にしてください。

6.祈りの課題

過去のものを参考に引き続きお祈りください。

7.支援金送付先口座情報

過去のものでご確認ください。

以上

2024年4月13日
災害対策室
室長 大橋謙一

能登半島地震支援活動に関する情報の共有と祈りのお願い No.10

主の御名を賛美します。

キリストの復活を祝い、新しい年度を迎え、新しくされた日々を過ごす中、能登半島も復活していくことを祈りに覚えてくださっておられることでしょう。能登ヘルプを通してのボランティア活動が継続されています。第二弾、第三弾のチームが派遣されました。祈り、ご協力くださりありがとうございます。全国から集まっている、他のボランティアの主にある兄弟姉妹たちとともに、活発な活動ができたようです。

今回は、第二弾のチームの活動を、サンプルとして下記にご報告いたします。新年度に入って、学生たちも授業が始まり、なかなかボランティアを派遣することが難しい状況になってきました。前回アナウンスさせていただいたように、土曜日だけのボランティアも募集しています。そして、実際に土曜日だけのボランティアに入ってくださる方も起こされています。ぜひ、祈りに覚えるとともに、実際に現地に行って、見て、知って、さらに祈りが増し加わることを願っています。

1. 具体的なボランティア活動

  • 1日目:移動日:正午に教会を出発 →能登ヘルプの宿泊所:石川県羽咋市千里浜宿舎に無事到着。
  • 2日目:宿舎 →ベース(内灘聖書教会)に午前8時集合。能登ヘルプにボランティア登録。門前町チームに参加。→門前聖書教会に移動。宣教の先生夫妻と打合せ。午前T家の瓦礫撤去、昼食後に、G家の室内片付けと声かけ参加。ベース →宿舎。
  • 3日目:宿舎 →ベースに午前8時集合。富来町立病院での医療従事者への炊き出しチームに参加。→午後2時ベースに帰り、昼食→宿舎。
  • 4日目:宿舎 →ベースに午前8時集合。七尾町倉庫で物資積込手伝い。掃除用具を買出し。→能登聖書教会へ。昼食。教会併設のキャンプ場キャビンの清掃環境整備。→能登半島先端地域のボランティア宿泊所整備。→被災地渋滞を迂回して、ベースに午後7時帰還。→教会へ帰路に →午前0時教会着

2. 能登地震支援献金の状況
皆様の尊い献金をありがとうございます。ボランティアの経済的な負担を少なくして、できるだけ多くの方々が参加できるように使わせていただいています。今後の展開がまだ見えない中ですので、今後の使用方法は検討中です。ご了承ください。3月末までに献げられた献金は 5,418,945円です。感謝をもって報告いたします。

3. ボランティアの募集の継続
日本福音自由教会としてのボランティアの募集を継続します。ゴールデンウィークはもちろんのこと、夏休みに向けて、今からご予定に入れていただけたらと願います。各地区、各教会、友人知人、個人として、志のある方を募集します。今しばらくは、これまでどおり、被災地の事情を考慮して、男性のみの募集となります。しかし、ゴールデンウィーク前に、状況の変化によって、女性のボランティアの募集も開始します。引き続き、4月16日の週以降の募集をいたします。是非ご協力ください。

4.「土曜日一日ボランティア」の募集
平日2泊、3泊してのボランティアが困難だという方に、日帰りボランティアを考えてみてはいかがでしょうか。
◎早朝の出発(または前日泊)→内灘聖書教会に集合→活動地でボランティア→金沢駅解散→帰宅
◎交通費、前日宿泊費、レンタカー費用、ガソリン代を、一部補助する予定です。
レンタカーについては、複数名で金沢駅などから利用。
自家用車・教会車で来る方の車に空席があれば、他のボランティアを金沢駅などでピックアップ。
*詳細は、ボランティア募集要項を参照してください。

5. 能登ヘルプ有給スタッフの募集
有給での常駐スタッフを募集しています。
可能であれば、数ヶ月単位での働き人を探していますが、1ヶ月くらいでも結構です。
時給制、日当制、住居など、相談に応じます。
業務
・ベースの事務スタッフ(パソコン使用) 女性も可能
ボランティアの受付、ボランティアの配置、活動のスケジューリング
・コーディネーター
被災地でボランティアセンタースタッフや被災地と現場のワークをコーディネート
・ワークリーダー
被災地で、バランティアチームに指示を与え、統率するリーダー
・その他

6.祈りの課題
過去のものを参考に引き続きお祈りください。

7.支援金送付先口座情報
過去のものでご確認ください。

以上

2024年4月6日
災害対策室
室長 大橋謙一