能登半島地震支援活動に関する情報の共有と祈りのお願い No.16
- 6月
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主の御名を賛美します。能登半島地震支援活動への、祈りとご協力とをありがとうございます。
いよいよ、6月22日のセミナーが近づいてきました。先生方におかれましては、備えの日のお忙しい時間であるかもしれませんが、今後被災者にも支援者にもなりうる可能性がある者として、ぜひいっしょに学んでまいりましょう。
「災害に備える」〜被災者と支援者双方の視点から〜
日時:6月22日(土)10:00 〜12:00
会場:武庫之荘チャペル または Zoom
講師:内山忠信 師
ボランティア報告
1(土)に13名で日帰りで能登ボランティアに行って参りました。
早朝の3時半にチャペルを出発し、4時間かけて能登ヘルプの事務所がある内灘聖書教会に到着しました。この日は私達のほかに2チームと個人で参加された3名の兄姉がおられました。デボーションと打ち合わせをして私達は、輪島市の老舗の漆器店さんのお手伝いに行くことになり2時間車を走らせました。
きれいな水平線の海岸線を通ってしばらくは走りやすい道だったのが、現地に近づくにつれて道路の隆起や崖崩れ、かろうじて通れるように応急処置された片側一方通行の道のりで、帰りは同じ道を通ることができず別ルートで帰らなければいけないという道路事情でした。倒壊した家屋は多数あり、手付かずの状態で、被害の大きさに目を覆いたくなる様なその様な状況でした。
お手伝い(作業)は、店内奥家屋?蔵の土、泥にまみれた木箱に入った器、食器を取り出して、洗って拭いて整理するというものでした。年代もので繊細なものが多く、割らないように慎重に行いました。作業した時間は3時間、4時間もなかったくらいだったと思いますが、「自分達ではどうすることもできなかったので」と言って大変喜んでくださいました。
私達は作業を少しでも進めようと思って意気込むのですが、能登ヘルプのスタッフの方は「作業だけに没頭するのではなくて、休憩もしっかりとりましょう」と何度も言われるんですね。急ぐ気持ちを抑えるのかなかなか大変でした。でも休憩を取ってホッと一息つきながら、色々なお話を伺うことができて、有意義な時間となりました。ご夫妻は今後のことも意欲的に考えておられて「あぁすごいな!」と思いました。最後は皆で祈って、帰路に着きました。武庫之荘には22時に到着しました。
先に行かれた兄弟達からも聴いていた様に、復興は全く進んでおらず、ボランティアも圧倒的に足りていない状態です。「ボランティアに行きたい」と思っていても、どうしたらよいか分からないでいる人が多いのではないかと思うのですが、そうしたなかで、今回、「能登ヘルプ」の存在があることで、思いを行動に表すことができる環境があることを本当に感謝しました。スタッフの皆さんの尊いお働きに感謝します。
先週初めにまた地震がありました。本当に人ごとには思えません。自分ごととして考え、これからも思いを行動に表して行きたいと思っています。 KM姉
ニュースレター
来週6月24日には、半年の報告として、ニュースレターを発行いたします。教役者会にて配布いたします。
以上
2024年6月18日
災害対策室
室長 大橋謙一
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