能登半島地震支援活動に関する祈りと協力のお願い

日本福音自由教会構成教会の皆様へ

主の御名を賛美します。

皆様におかれましては、1月1日に発生した能登半島地震による大きな犠牲と被害に対して心を痛め、被災地の方々の慰めと守りをお祈りくださっておられることと思います。この度、役員会は災害直後から災害対策室と情報を共有し、検討を重ねた結果、災害対策室が、同規約の第4条に基づいて、支援活動を行うことを認め、そのための支援金を募ること、また役員会も共に協力することを決議いたしましたのでご報告いたします(1月18日)。

<経緯>
災害対策室は1月3日、大橋室長を被災地の教会に派遣し、飲料水を送りつつ、現地の牧師達を慰問し、情報収集を行いました。また役員会は、1月1日夜、被災地に近い篠ノ井教会と上田教会に連絡して無事を確認しました。さらに5日キリスト全国災害ネット(全キ災)主催の情報共有会議に出席し、能登地震キリスト災害支援会(能登ヘルプ)の要請で被災地域に赴いた(10日、11日)北野会長等から情報を収集するなどしてまいりました。
当初、役員会は、被災地に能登ヘルプが設立されたことや支援金の受付口座が開設され次第その情報を協議会構成教会に対して紹介するのみの方向で検討しておりましたが、災害対策室との意見交換を受けて緊急合同会議を2度開催し協議した結果、以上の内容を決議いたしました。協議会としての方針について、皆様に連絡が遅くなったことをお詫びいたします。上記のような経緯をご理解いただけましたら幸いです。

<お願い>
ぜひ災害対策室を中心にした福音自由教会としての支援活動のためにお祈りください。またご理解とご協力がいただける場合には、支援金や今後のボランティア派遣等のご協力をお願い申し上げます。しかしながら、現地の状況はまだ流動的な面が多く、実際の支援活動の体制が整うまでには一定の時間を要することが想定されます。今後準備が整った段階で、改めてお知らせすることになることを、予めご了承下さい。

<支援活動について>
(1)活動内容
主に能登地震キリスト災害支援会(能登ヘルプ)と協力しながら、能登半島地震によって被災した教会や信徒およびその関係者、また教会近隣の地域に対して支援活動を行う。
(※能登ヘルプは、本年1月5日に石川県放送伝道協力会(22教会加盟)を母体に設置された災害対策部門で、現在、ハンガーゼロ、石巻クリスチャンセンター、九州キリスト災害支援センター、救世軍等の全キ災に加盟する災害支援団体(当災害対策室も加盟)が、人材を派遣して支援活動を行なっている。)

(2)支援金の使途について
①福音自由教会からボランティアを派遣する場合の交通費・滞在費等
②同ボランティアの活動にかかる機材購入費
③被災教会の再建のための費用
④被災教会関係者、周辺住民のための支援物資購入費
⑤能登ヘルプ及び超教派の支援団体への献金支援
⑥その他、役員会と災害対策室との協議の上で必要と認めた出費

(3)祈りの課題
①被災地の方々の上に主の慰めと励ましがあるように、また被災地の方々に水、食料が届き、水道、電気、ガス等のインフラが復旧できるように。
②被災地にある教会の牧師や信徒の信仰が守られ、強められ、主の平安と守りがあるように。
③能登ヘルプをはじめ、クリスチャンの災害支援諸団体が良き協力関係を築き、主の愛の心をもって被災地に仕えることができるように。
④福音自由教会の災害対策室を中心にした支援活動が、主の御心にかなった働きになるように。

(4)支援口座情報
①ゆうちょ銀行(ゆうちょ銀行からの振込)
口座名 日本福音自由教会協議会
記号 10360
番号 97671391
②ゆうちょ銀行(他の金融機関からの振込)
店名 〇三八(ぜろさんはち)
店番 038
口座番号(普通預金)9767139
銀行名 ゆうちょ銀行
※なお振込みの際には、振込依頼人名の前に、「ノトシエン」と入力下さい。
例)「ノトシエン ○○キョウカイ」

<参考>
<災害対策室規約>
第4条 目 的
第1項 本対策室は、日本福音自由教会の構成教会のある地域に大規模災害または局地的災害が起こった際、その緊急支援のために活動する。
第2項 本対策室は、前項に該当しない地域で規模災害または局地的災害が起こった際には情報収集を行い、役員会との合議の上で支援の必要性また実現性があると認められた場合には、その支援のために活動する。

2024年1月19日

日本福音自由教会協議会役員会
会長 北野献慈
副会長 高橋正則
書記 平井聖歩
会計 風間岳志

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