沿革

福音自由教会(あるいは自由福音教会とも呼ばれる)と称する教派は、日本だけでなく米国とカナダに、そして母胎である米国福音自由教会の海外宣教の 働きによって生まれた宣教地(香港、マレーシア、シンガポール、フィリピン、西ドイツ、ザイール、ベネズエラ、ペルー)が存在するいくつかの国々におい て、活動を続けています。

また、ヨーロッパやその他の地域において、一連の霊的運動の結実として、またそれらとは直接の関係なしに独自に福音自由教会的な群れが誕生し、神の導きのものに今日にまで及んでおり、現在こうした教派の間に国際的な連合機関である国際自由福音教会連合機構 (International Federation of Free Evangelical Churches) が1941年から結成され交わりが続けられています。

日本においては、1949年9月13日にカルビン・B・ハンソン宣教師夫妻が来日されて以来、今日までその働きが続いています。

(参照:『信徒の手引き 第3版』[1983] 第一章)